グロックカスタム完成!


ドウモー!Wでーす。
福岡は日曜日と月曜日はほんといい天気でした。
とても暖かいので当家のシロも昼寝中です。face04

只、福岡では今、PM2.5濃度が深刻な問題になっていて、

つい先日は安全レベルを超えるまでになったそうです。

マスクなどの対策を考えないといけないと思うと気分が重くなります。

さてさて皆様やっと前回のグロックカスタムの続きを致しましょう。


ステッピング終ー了ー! (やっとステッピングが終わりました。これで約70%の完成)
前回はフレーム反面の途中で終わり、その後ひたすらポチポチ。
最終作業時間は約10時間半ほど掛かりました。

ステッピングは細かいとスゴーク時間が掛かりますが、大きなサイズで行えば時間は
少なくて済、ギザギザ感は増しますので、皆さんは好みと時間を考えて行ってください。


まずはロアフレームの組み立て

先にトリガーユニットを組込フレームへ「フェードイン」

ハンマーユニットのを少々摺合せ。
パーツの組込は必ず作動チェックを必ず行程毎に行っていくと、
何か問題がある場合、その時に対処できます。
(全て組み込んだ後でやると、何が何やらわからなくなります。)
また、どのパーツが原因なのかも発見出来ますので、必ずチェックは行ってください。
(全て組み上げまた全て分解なんてなってしまいます。)

さてお次はスライドの組込です。


ピストンユニットをまず仮組してぐらつきが無いか、ちゃんと収まるかを確認してくだい。
今回はユニットがスライド上部に干渉してスライドに収まりませんので、摺合せを行いました。

最終的にユニットの下面とスライドのレール面が合いスムーズにスライドが動くようになれば良いのです。

ここまで約2時間
次はアウターバレルです。

ここまでくればあと少し・・・・
どのアルミアウターにも言えることですが、絶対仮組をして、よく作動を観察し、
丁寧に調整するとうまく作動してくれます。

慣れるとおおよその見当が付き無駄に削ったりせずに済ますが、
初めて組込をするときは時間を気にせず、何度でも仮組を行い、
確認して作業を進めて下さい。

最終確認で問題が無いかよくチェックしてください。

さて最終組込完了し、作動確認をしますと、
少しトリガーの重さと、スライドの戻りが悪いので、少々手直し、
最終確認でOKでした。

皆様お疲れ様でした。

最終作業時間のトータルは
フレーム加工(ステッピングを含む)が約15時間
組込調整で約4時間
総合計は19時間と言ったところです。

最後に、組込や修理は「焦ってはだめです」
摺合せと言ってタダ無駄にスライドをガチャガチャ動かしても、壊れるだけです、
落ち着いて、何が原因かよく観察して調整しましょう!

皆様いかがでしたでしょうか。
ご覧いただきましたように皆様からのご依頼頂きましたカスタムや修理など
私共、心を込めて行っておりますので、今後ともよろしくお願い致します。

それでは次回をお楽しみに。

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