カスタムいろは - カスタムいろは 第三回
前回のバレルクリーニングはご覧になりましたか?
実践してきちんとキレイにクリーニングしてもらえば、多少なりとも命中精度がよくなったと思います。
今回はその命中精度をさらに確実なものにする為のお話をお送りします。
命中精度を上げるにはどうしたらいいの?
エアガンの性能アップ、特に「命中率の向上」は全てのエアガンユーザーの夢であり目標であると思います。
では命中率を上げるにはどうしたらいいのか?
・高価なパーツを組み込む?
・その道のプロにカスタムを頼む?
もちろんどれも効果は上がりますが、実はもっと基本的なことの積み重ねでも命中精度は上がるんです。
■■■ホップアップシステムについて■■■
現在のエアガンはほぼ全てにホップアップ機能という、BB弾に回転を与えて、上下の気圧差で生じる揚力を利用して飛距離を延ばすシステムが付いています。
このホップアップシステムを使いこなせるかどうかも命中精度に大きく関わってきます。
わかりやすいように、マルイM16系を分解して構造を見てみましょう。
上の写真がホップアップシステムの心臓部、チャンバーブロックを分解した図です。
組み込んだ図を横から見るとこんな感じ。
矢印の場所に例の「ホップクッション」が取り付けられてるのが見えるでしょうか?
今度は反対側から。
下の矢印のダイアルを回すと、上の矢印のパーツが沈み込み・・・
チャンバーパッキンを押し下げて、インナーバレル内に突起を作ります。
この突起でBB弾の上部に抵抗をかけ、回転がかかってホップアップ効果が発揮されます。
基本的な調整の仕方は説明書に載っていますが、大事なこととして「あまり強くホップをかけない」ということが挙げられます。
強いホップはBB弾に過剰な回転を与え、弾道の狂いを生むだけでなく、弾詰まりや破損の原因にもなります。
コツは出来るだけ無風の状態で、目線の高さで視線と平行に撃って確認することです。
弾道を確認しながら少しずつホップをかけていき、BB弾が浮き上がらないギリギリのホップ具合を見つけましょう!
そして、必ず同じBB弾を使用すること。
あるBB弾に対しての適正ホップであっても、別のBB弾にとってはホップ不足、或いは過剰になってしまうことも十分ありえます。
使用するBB弾に合わせたセッティングを心がけましょう。
また、一度調整が済んでもそのまま使い続けると命中精度にいくらかの誤差がでてきてしまいます。
発射の際の振動や衝撃でホップダイアルがずれてホップアップが狂うことも・・・
季節の温度差によって、内部パーツの硬さが変わって調整が狂ったり、という嘘のような本当の話もあります。
ゲームをやる前や練習に使う前に、弾道のチェックをする習慣をつけるのもいいですね。
作動や弾道に異常が合ったときに早く気づいて、故障や破損を未然に防ぐことにも繋がります。
より確実な精度を求めたい方、以下のパーツがオススメです!
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特殊なウレタン素材を使用、温度差による硬度の変動がなくチャンバー自体の強度も向上するパーツ
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■BigOut H-HOP
定価¥1,050 → ¥840(税込)
ホップクッションラバーを交換し、回転軸を安定化させ命中精度を上げるパーツ。
■BigOut M-リング
定価¥1,260 → ¥1008(税込)
バレルとチャンバーの隙間に装着して、ガタを取って安定化するパーツ。