【海軍ファン必見!?】Mk25組んでみた。 その2

皆さんこんにちは~
ECHIGOYA南福岡 ollです!

今回はSIG P226R → Mk25カスタムの続きです。
前回を見ていない方は「Mk25組んでみた。 その1 」を先にご覧ください♪

~前回のあらすじ~
東京マルイ SIG P226RにPrime Mk25コンバージョンキットの組み込みを決意したoll。
2挺用意したP226Rの片方を生贄に捧げ、スライドの交換を実施する。
どんな難解な加工やすり合わせが発生するか警戒するollであったが、パーツの精度が高く無加工組込に成功する。
続く2挺目、フレーム組込はいかに・・・
~あらすじここまで~

それではやっていきましょうフレーム組込!
ちなみに作業時はスライドとフレームの間にお風呂に入り、フレーム組込と並行して艦これのキラ付け作業をやってたり。
とりあえず2挺目のP226Rを上下分割し、フレームを解体していきます。 カーンカーンカーン

グリップ右側を外したところ。
矢印のトリガーバースプリングは、例によってふっ飛ばさないように先んじて取り外し保管しておきます。

マガジンキャッチボタンの反対側を隠すプレートは、細い+ネジになっています。
取り外す際は精密ドライバーが必要となります。

左グリップも取り外しました。
デコッキングレバーやスプリング類も摘出しておきます。

グリップを外したら、後部にある銀色のハンマースプリングハウジングを持ち上げ、矢印のくぼみから抜いて取り外します。

ハンマーユニットを固定しているピン2本を抜きます。
純正フレームの場合あまり固くはまってはいないようです。
ピンポンチでちょっと突けばスルリと抜けると思います。
(なおこのピンが後々ちょっと問題になります)

ピンを抜けばハンマーユニットがゴッソリと外れます。
矢印の銀色パーツ(ノッカーブロック)やそのスプリングも飛ばしやすいので、外しておくか、マスキングテープでグルリと巻いて固定しておくのがオススメ。

前方のインナーフレーム分解に移ります。
まずは矢印の+ネジを外します。

続いてディスアッセンブリーレバーの取り外し。
マルイのP226はレバーを反対側から押し込むとマニュアルセイフティがかかる独自構造を採用していますが、レバー分解の際はこのセイフティ位置で固定するロックを解除する必要があります。
細いドライバーなどで丸印のロックを押しながら、レバーを左側に引き抜いていきましょう。

レバーの奥にある六角ネジも取り外します。

するとインナーフレームが引き抜けるようになります。
丸印のスプリングも紛失注意です!

最後に残るのがマガジンキャッチボタン。
丸印のプレートを上に引き抜けば、ボタンが抜けるようになります。

以上でフレームの解体作業が終了です。
お疲れ様でした・・・と言いつつ作業はまだまだ続きます。

お待ちかねのメタルフレーム組込作業!
もっとも大部分は取り外したときの逆の手順で付け直すだけですが。
なので割愛多め、キット独自の部分だけ補足する流れでいきます。

まずは、スライドにあったものと同じ構造で、ダミーピンをフレーム内側からはめ込みます。
ここも外側からマスキングで固定して作業すると良いでしょう。
インナーフレームをはめ込めば固定されます。

インナーフレームを固定する六角ネジはディスアッセンブリーレバーを付けた後でもつけ外しできます。
なお、このネジを締めこみすぎるとレバーの動きが硬くなったり、動かなくなったりします。

インナーフレーム前方のネジは、キットに付属する六角ネジに交換します。
純正のネジははまりませんので、お間違えの無いように~

なお、写真は割愛しましたが、先述のハンマーユニットを固定しているピンでちょっと苦戦しました・・・
太い方のピンが途中まではスルリと入るのですが、最後の数mmだけ入っていかなかったのです。
何度かユニットの位置を確認したりピンが垂直に入っているか確かめましたが、結局強く叩き込んだら入りました。
ユニット無しなら抵抗なくピンが入ったのに、ちょっと不思議です。
個体差によっては、一部削るなどの加工が必要なポイントかもしれません。

というわけでフレーム組込完了!
最後の仕上げに、UDLステッカーを貼ります。
米海軍で使用している一部の銃器に貼られているQRコードやシリアルナンバーを再現したステッカーです。
M4やSCAR-L/H、M320A1などいくつもの種類がセットになっていますが、今回使用するのは右上のMk25用です。

いくつか写真を探してみた結果、フレーム左側面の一番先端にペタリ。
やっぱMk25と言ったらこのステッカーですね♪

これで2挺目も完成です!
スライドの動きも、ガス&弾を装填しての作動確認も滞りなく。
すり合わせなしでしっかり作動してくれました♪

2挺並べて記念撮影。
個人的にMk25の見どころはすれーむのアンダーレイルだと思っているのですが、やっぱり見栄えが良いのはスライド交換した方ですかね~

全体的にパーツの合いが非常によく、ポン付けだけでちゃんと作動するのはoll的に驚きでした。
銃の分解・組立が出来る方なら、初めてのカスタムとしてもオススメできる精度だと思います。
ちょっと高価なキットですが、米海軍に思い入れのある方は是非挑戦してみてほしいですね♪

では最後に、 Primeスゲー!!

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